人生のタイミングを自分で決めるのが大人の特権(寂しさ?)。

大人になると職場や周りの誰かとの別れが、不意に訪れる。
学生時代には、卒業という明確なタイミングに向けて心の準備もできていたけれど、大人はそうはいかない。転職や退職のタイミングは人それぞれで、人によっては本人すら思いもしていないリストラを余儀なくされる場合もある。そうしたタイミングの不規則さは別れの悲しさを大きくもさせる。思えば学生の卒業には”前向きな要素”も多分に含むが、社会人の転退職はネガティブなものもあるからなのかもしれない。
だが、むしろ社会人の別れのほうが本来前向きであるはずなのだと私は思う。これまで別れのタイミングを他者に委ねた私達が、初めて自分のタイミングで人生の転機を作り出す。我慢すれば、そのままある程度の収入と安定が得られる場合でも。
リスクを冒す挑戦を決めた人を、応援できる人であらねばといつも自分に対して思う。周りの人がいなくなるのは、もちろんとても寂しいんですけどね。